2006年 05月 07日 ( 1 )

日中友好派も、嫌中派も・・・

それにしても、中国・韓国ネタや、戦争ネタになると、面白いくらいの反応がありますね。
今回も、ご期待に応えて、中国ネタで行きましょうか!

いわゆる日中友好派の人たちの嘆いて曰く、
「最近の日中関係の状況は、極めて残念だ。昔はもっと良かったのに。」

いわゆる嫌中派の人々の激して曰く、
「中国ってのはとんでもない国だ。一党独裁で、中国人たちはがめつくって云々。」

いろんな考え方があると思うのですが、兵士シュベイクのおもえらく、
「日本と中国は有史以来、どちらもが経験したことがない歴史的段階に入っている」と。

20世紀末までは、双方、求める意識のある人たちが交流してきた。

有名な遣唐使の時代では、
日本からは、留学生や僧たちが、文化を学ぶために入唐した。
中国からは、自国の文化を伝える使命感に燃えて、日本へ渡ってきた。
いずれも、荒波を乗り越えて、です。
時代は下って、いわゆる日中国交正常化以降も、基本的には、この状況は同じです。

20世紀末までは、いうなれば、結婚前の恋人同士の関係に似ている。
つまり、お互いのいいところだけを見せ合ってきたわけです。

ところが、20世紀末、状況は激変する。
交通手段の発達や、何よりも、一番大きな要因は「ITの発達」でしょう。

ここに至って、日本と中国は、有史以来、どちらも経験したことのない段階へと
突入したわけです。
お互いが、相手の今まで見たことのない部分を目にしたわけです。
例えていうなら、
美しく着飾っていた女性の、大口をあけていびきをかいている寝姿を見て、幻滅したのです。
カッコよかった男の、家の中でところかまわずオナラをこく姿を見て、幻滅したのです。

兵士シュベイクのおもえらく。

だからと言って、お互いを非難しあったって、しょうがないでしょう。
少なくとも、日本にいる者としては、
「中国って、とんでもない国だ。中共は人権無視の独裁者だ」
と非難して、どうすんの?

お互いのいい面を見た。そして、嫌な面も目にした。
それで、さあ、どうするのか。
離婚して、ハイおしまい、というわけにはいかないぞ。
こいつ嫌やから、引越ししよう、というわけにはいかないぞ。

さあ、どうする? どうする?

by兵士シュベイク
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by MYP2004 | 2006-05-07 23:04 | サラリーマンのひとりごと