2006年 01月 04日 ( 1 )

年金と保険をごっちゃにする阿呆政権与党

あけましておめでとうございます。
G2さんと交代で書いているこのブログも、一年が過ぎました。
これもひとえに訪れてくださる皆様のおかげであります。
本当に有難うございます。
また、本年もよろしくお願いいたします。

さて、新年早々、めでたくない報道が成されています・・

読売新聞報道http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060104ia02.htmから・・

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厚生労働省と社会保険庁は3日、国民年金の長期未納者と長期未加入者について、国民健康保険(国保)を使えなくする措置を導入する方向で検討に入った。

 国保が使えなくなると、医療機関に受診した場合の患者負担は全額自己負担になる。年金の未納・未加入者に対する事実上の罰則規定を設けるものだ。実施の具体的な基準を詰めたうえで、早ければ2007年度から実施したい考えだ。

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どうもこのサイトに来られる方の中には朝日新聞に異常な敵意を持っておられる方が多いようで・・今日は読売からのソースとさせていただいていますが、この記事がWEB上に出ていなかったのはサンケイだけで、朝日、毎日も同じ内容の記事が出ています。
で・・まあ、新聞社のことはどうでも良いのですが、この報道を素直に受け入れる世の中・・これは恐ろしい世の中になったなあと感じている次第です。

年金に比べ国保の納付率は高く、それは人間病気にならず、怪我をしない人はないという共通の理解があるからだと思うわけですが、現実に年金は刻一刻と破綻への道を歩んでおり、すでに一昨年の「年金100年安心プラン」なるものも、単なる客寄せパンダであったことは分かっているわけですが、年金の納付率の低下と言うその最大の原因は政府への不信、不安にあることは明白です。
ところが、政府は自らの失政への責任を国民に押し付け、年金とは別物の国保による制裁をすると言うわけですから、これは尋常ではありません。
医療難民なる言葉が生まれて久しいですが、現実に低所得者の間では病院に行かない、医者にかからない人も増えてきており、何を隠そう、この僕も、月に2度の定期的な通院を月に1度若しくは、二月に一度にして生活を維持しています。
持病を持っているからですが、大発作の恐れがない状態では、頻繁に医者通いなど出来ないわけです。

今後、こう言う問題はさらに大きくなっていくでしょう。
救急車で病院に担ぎ込まれても、医療費が支払えないと治療は受けられず、寒風吹きすさぶ町の中へ帰らねばなりません。
本来、憲法にあって健康で文化的な生活が約束されているこの国の目指す方向は、まさにその正反対の、「金のないものは生きるな」的社会へ変わっていってしまうことの怖さを、もっと皆が知らなければならないと感じています。
特に許せないのは、「庶民の味方」を掲げ、与党の中にある公明党で、こう行った馬鹿げた政策に文句のひとつも言えなければ、同党の存在意義はないに等しく、結果として信仰の世界と政治の世界をごちゃ混ぜにしながら権力の手先となっていく哀れな政党に成り下がってしまったと言うことでしょうか?

少なくとも、日本はこれまで殆どの国民が健康保険の恩恵を享受してきたわけです。
それを、年金の問題と絡め、制裁をそこに持っていくと言うのは、政府には一切反省する気持ちはなく、庶民の味方になる気なぞさらさらなく、ただ単に「言うことを聴かなければ怖いぞよ!」と鞭打つ阿呆総理が率いる阿呆政権ならではの成せる業であると思う次第です。

ちょっと言葉がきつかったですが、怒りの大きさをあらわすモノと受け止めてくださればと思います。byこう@電車おやじ
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by MYP2004 | 2006-01-04 13:04 | 神戸舞子から世間を見ると