2005年 11月 02日 ( 1 )

小泉イブニングドレス内閣とアジア外交のゆくえ

第三次小泉内閣が発足しました。今回の(ワイドショー的)最大の見物は、宮中での認証式と首相官邸での記者会見における女性閣僚の、特に小泉チルドレンから初入閣となった猪口邦子少子化・男女共同参画担当大臣のイブニングドレス姿でした。

鈍い光沢を放つ、ちょうちん袖のその青いロングドレスを見た時、私は衝撃で青くなってしまいました。イメルダ・マルコス元フィリッピン大統領夫人を思い出させるあのドレス、国益を損なっていません? この写真、まさか海外に配信されていませんよね。女性閣僚がああいうドレスを来て記念撮影をする国って、他にあるのでしょうか。

王室のある国ならこういう習慣もあるのかもしれませんが、限度があるでしょう。マリー・アントワネットじゃあるまいし。子どもの頃からの記憶をたどってみたのですが、そもそも女性閣僚自体が少なかったこともあり、こういう派手なドレスを見た記憶はないです、私。もしかしたら、日本では着物だったのかもしれませんが。

私の曖昧な記憶によれば、こういう場違いなドレス姿が出現したのは扇千景参議院議長が入閣した時からです。まぁ、あの人は元タカラジェンヌですから。仕方がないかなと思っていたのですが、こういう形で後継者が現れるとは。

しかも男女共同参画担当大臣ですからね・・・。まずみずからのジェンダーを乗り越えて、大臣にふさわしい成熟したファッションに脱皮してもらいたいものです。それから、二言目には「夫、夫」というのもやめないと。とにかく頑張ってください。男女平等は今、正念場ですから。

さて、その改造内閣ですが、最も驚いたのは麻生太郎の外相就任。品性のなさと歴史感覚の欠如には定評のある人間ですから。もはやアジア外交は放棄か。首相、官房長官、外相の三人が揃って靖国神社参拝という、世も末の光景が目に浮かびます。

ただ、うがった見方をすれば官房長官や外相は持論が言いにくい立場ですから。外交的影響を考えない強硬発言をノーテンキに繰り返していれば墓穴を掘る可能性もあるわけで、放言ばかりしているのは政治家失格だと、国民が気付けばいいのですが。無理か。  by G2
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by MYP2004 | 2005-11-02 21:43 | リビングから見た社会