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銃を撃つ女はカッコいいか?!

2005年5月27日(金)

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銃を撃つ女はカッコいいか?!

最近、二時間ドラマの視聴率がいいいそうです。
というより、一時間もののドラマの視聴率が良くないらしいのですが。

まぁ、関東でたった600世帯というサンプルで計られる視聴率なんて、
あてになりませんが。
でも確かに、キムタクなどが主演する普通のドラマはあまり面白くなさそう。
旬のタレントを中心に据えてドラマづくりを考える・・・
そういう手法が時代に合わなくなっているのでしょう。

というわけで、私もよく二時間ドラマを観ます(暇人!)。
若くはないけれど、結構いい俳優が出ていたりします。

ニ時間ドラマの草分けは、テレビ朝日の土曜ワイド劇場。
最近は次々と新しいシリーズが始まっています。
私がこの前観たのは「キソウの女」。
キソウとは機動捜査班のことで、初期捜査を担当する部署(らしい)。

高島礼子主演で、秋吉久美子共演。
熟女二人の女っぷりが楽しめます。
大人のアナタ、いかがですか(笑)

で、驚いたのは二人がバンバン銃を撃つこと。
今までも女性が主演する警察ものはありましたが、
こんなに「女と銃」がクローズアップされたことはなかったように思います。

御存知のように、今や女のキーワードは「カッコかわいい」。
かわいいだけじゃダメ。
カッコ良くなくてはいけません。
そのカッコ良さをどぅ出していくかなのですが・・・
女性も普通に軍隊に行く時代、銃を撃つのもカッコ良さの一つとか?

いえ、私はそうは思いません。
男性が銃を撃つのもカッコいいとは思いませんから。
対話をしてください、対話を!
対話こそ知性と力の証明です。
ドンパチやっても問題は解決しませんからね。

最近は特殊部隊とか不審船を追う海上保安庁とか、
力で決着を付けるものが人々を惹きつけていて、とても危ないと思います。
対話の持つ真の強さを信じたいものです。
by MYP2004 | 2005-06-23 15:03 | リビングから見た社会
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