町田女子高生刺殺事件で、男子高生を逮捕:ボーイズラブの悲惨な結末

東京都町田市で女子高校生が刺殺された事件で、同じ学校に通う男子生徒が逮捕されました。逃げる女子高生を30分に渡って追いかけ、執拗に刺し続けた残忍な犯行は、汗を流しながら山登りに励む、無遅効無欠席の真面目な男子高校生によるものだったわけです。

校長を始め学校関係者や近所の人は、「あんな真面目そうな子が」と驚きの声を上げていますが、大人の目は節穴。真面目な男子高校生だからこそ、こういう犯行に及んでしまったのではないでしょうか。不器用で、好きな女の子に気軽に声をかけることもできない思春期の男の子が、思い詰めた結果の痛ましい事件という気がします。

被害者の女子高生とは幼なじみだったそうですね。「高校に入ってから急に冷たくなった」と言っているそうですが、彼の存在が、このかわいい女子高生の眼中になかったことは明らか。話題にも出なかったというし、二人が話しているところを見たこともないと、同級生らは話しています。

大学生の娘たちはこう言っています。「朝会ったら『おはよう』と言ったり、話しかけられたら返事をするぐらいの関係だったのではないか」と。しかし高校生にもなれば世界が広がるし、家が近いくて小さい頃から知っているというだけでは、相手にはしなくなります。

特に、女の子はそういうところがはっきりしていますから。男の子が持つ、異性に対するコミュニケーション能力の差によって、立ち位置の違いが残酷なまでに明らかになってくるのです。ごく一部の男の子が妄想の世界に入ってしまうのは、このためではないでしょうか。この少年はついに、少女から「話しかけないで」と言われていまったんですね。

改めて、女性・女系天皇に反対している、「新しい歴史教科書をつくる会」のメンバーでもある八木秀次・高崎経済大学助教授に対する怒りが込み上げてきます。八木助教授が女性・女系天皇に反対している理由の一つは、「ボーイズラブ文化が失われる」というものです。

つまり、「女性・女系天皇は女をリアルな現実にしてしまい、男の妄想が存在しえなくなる」んだそうな。アホらし。女性に対する一方的な思い入れが、時としてこんな悲惨な結果を生んでしまうことを、どう説明するのか。両性間のコミュニケーションを促すことこそ、このような事件を起こさないための予防策になるかもしれないのに。

それにしても、女子高生の遺体を発見したのが、徹夜勤務から戻ったトラック運転手の母親だったことに、社会の一断面が表れていますね。それと、私が読んだ新聞記事には「この男子高生はコンピューター関係の仕事に就くことを希望していた」とありましたが、偏見を招きかねない記述だと思います。  by G2
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by MYP2004 | 2005-11-12 22:28 | リビングから見た社会
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